今回掃除のご依頼があったエアコンは比較的新しいエアコンでしたが、忙しくて掃除していなかったら大変な事になっていたという事からご連絡があり、対応いたしました。
まずはこちらをご覧ください。こちらは、熱交換器とい部屋の暑さを冷やすための金属のパーツですが、ここにホコリがびっちりとついてしまっています。
これはどういうことかというと、付いているホコリのせいで空気の通り道が狭くなって、正しく熱を冷やすことができない状態になっています。
そして絶対やっちゃ駄目なのが、これを掃除機で吸うのは絶対やめてください。
なぜならば、これをきれいに吸い込もうとするときに、この金属にぶつけてしまったりして曲げてしまうと、熱効率が悪くなったりするんです。
だから、超超強力な掃除機で離れたところから吸い込むか、超超強力な風で吹き飛ばすか、水や洗浄液をつかって洗い流すしか無いんです。
私達エコアルファでは、水や洗浄液を使って洗い流すための、専用の液体や、そのノウハウ、こぼさないようにするための、エアコンの作りを熟知したりといった事をしっかり対応できます。
そして、毎度ですが、カビの画像です。ファンにもホコリとカビがびっしりついていますね。
これも、掃除機やブラシなどでちょっと擦った程度では、全然きれいになりません。
バラして、洗い流すのが一番の答えだと私達は考えます。
みてください。
あんなにひどかった、ホコリもキレさっぱりなくなり、熱交換率も抜群に回復しました。
温度設定も2度程度上げても、空間はしっかり冷えるようになりました。
逆に言えば、それくらい設定温度を下げておかないといけなかったという事でもあります。
通風孔もこんなにきれいになりました。
みてください。
バケツの水の色がかなり黒い色してしまっていますが、これがカビとホコリの色です。
これの一部を空気として吸っていたかもしれないと考えると恐ろしいですよね。
家庭用エアコン掃除各パーツビフォーアフター
エアコン掃除は、バラしたり、壊さないようにするのがとてもむずかしいです。
見えないところにあるネジ、目立たないようにある、カバーの爪、これらへの経験が無いまま行うと、壊したり、割ってしまったりします。
もし爪が割れたりすると、固定するための爪がなくなるわけですから、エアコンを始動させた後にカタカタ音が出るようになったりすることもあります。
プロの仕事が、プロとして存在できるというのは、こういう些細な面で完璧だからです。
最近ご依頼いただく際に、素人上がりっぽい方にお願いしたけど、あまり思ったほどきれいに成らなかったという事や、カバーを外して掃除ができなかった…
安かったけど、求めた精度ではなかったという話です。
エアコン掃除についてはエコアルファのようなプロにご相談ください。
